Butabana

2013/04/20

路上の弁当販売 都心から消える? 急増受け規制強化を検討


都心などの路上で販売される弁当が、なくなるかもしれない。
東京都は衛生面で問題があるとして、22日に検討会を発足、 初の実態調査に乗り出す。現在は保健所への届け出だけで 参入できる商売だが、販売禁止も視野に規制強化を議論するという。 お小遣いに余裕のないサラリーマンの昼の味方は、さてどうなる? (松村裕子)

お昼時、東京・日本橋の日本銀行本店近くの歩道。弁当を売るリヤカーや 台車が十台ほど並んだ。炊き込みご飯やサケ弁当、韓国風のビビンバなど多彩で、 どれも五百円。近くのオフィスで働く女性(40)は「いろいろ選べて値段も安い」と 好みの弁当を買い求めた。

そこへ現れたのが中央区の監視員。「はい、書類を見せてくださいね」。 業者が差し出した届け出書類を確認したり、弁当の温度を測ったりした。 「今日は一七~二〇度だったが、暑くなると食中毒の危険が高まる。 製造元を示すシールを弁当に貼っていない業者もある」と監視員は説明する。

路上の弁当販売は、増加傾向だ。都によると、二〇〇二年に二百六十五件だった 保健所への届け出は、〇九年に八百件超に。一一年は五百六十八件に減ったが、 それでも十年前より倍増。社員食堂のないビルが増えた都心のオフィス街に多い。

増加を受け、都は〇七年から見回りを強化した。「日なたにとどまって販売すれば、
温度管理ができないリスクがある」と都食品監視課の田崎達明課長。中央区によると、
任意で調べた弁当から、通常より多い雑菌が検出された例もある。

ソース:東京新聞:(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013041802000241.html