Butabana

2013/04/19

有吉弘行が語る「上司への取り入り方」

有吉弘行が語る「上司への取り入り方」



17日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」で、有吉弘行が「上司への取り入り方」を語っている。





放送では視聴者から「仕事がまともに出来ていない人が『やる気』だけで評価されていることが許せません」というメールが寄せられており、有吉とマツコ・デラックスがこれに答える形でトークが進行した。

まず、マツコは「結局人間なんて、その人の本質なんてわかんないじゃん」「上司の人からしてみれば、そんなに人間の品定めができる人なんて、そんなにいない。わかりやすく『やる気あります』って言ってくれてる子をかわいがるっていうのは、致し方ないことよ」と述べ、「目に見えるやる気」の必要性を説いている。

メールを送ってきた視聴者の考え方に対する二人の言葉は、かなり厳しいものだった。有吉は「この人は、『実力で見て欲しい』と言ってるけど、あなたの実力はその『できないやつ』のやる気に負ける程度なのよ」「圧倒的に実力があれば、やる気なくても勝手に仕事なんてくるんだから」と切り捨て、マツコも「それはあなたが決めることじゃないよって。経営者なり上司が決めることだから。勘違いしてんじゃないよ!」と、お便りの送り主の甘さを責めたてた。

では、有吉とマツコは、どのような方法で評価されてきたのだろうか。夏目アナは「お二人は、若い頃に上の人に認めてもらうために、どんなことをされましたか?」と尋ねた。

有吉は「とりあえずやらないことは、実力をアピールする、みたいなことだね。『俺はこれだけ出来ますよ』みたいなことは言わないね。だって、その先輩たちに比べて圧倒的に出来ないのは分かってることだから」と答え、直接的な実力アピールはしなかったという。

また「あとは、可愛げを出していったりとか、ゴマ擦ってみたりとか。そういうことに全力を尽くしたね」「やっぱり芸人って、『ラジオ聞いてますよ』って言うとすげぇ喜ぶの、『おー俺の本質を分かってくれてる』って」「さまぁ~ずさんとか、当時の極楽とんぼさんとかに『(ラジオ)聞いてます!』って言ったら『お、じゃあ呼んでやるよ』ってなって、当時は仕事を増やしてた」と芸人ならではの心理をついた「上司への取り入り方」を披露している。実力をアピールするより、人間関係を円滑にすべし、ということのようだ。

一方のマツコも「上司たちに気に入られたり、仕事を潤滑にしていくには、自我なんてものは必要ないわけだから、『頑張ります』って言うしかないじゃない」「最近さ、労働条件とか訴える人多いじゃない?私はもう社会に出てさ、自分がお金をうめてない時は、そんな条件もクソもないって思ってる古いタイプだから」「公平な評価なんて、この世には存在しません」と述べ、こちらも、文句を言う前に上司との関係を重要視した方がいいと主張した。

さらに有吉は「ずーっとそんな世の中じゃん昔から。ずっと文句言う人はいるけど、そんな実力あるんだったら、さっさと偉くなってそういう風に変えていけばいいじゃん。自分で会社立ち上げてさ」「変わんねぇじゃん、社会は。ゴマ擦りの奴がいっつも強いよ。負けてんだよ、結局」とも述べ、周囲の環境を変えることは難しいとも語った。

「自分が入っちゃった会社で、上司と上手くやろうっていう発想にならないと、どこいったって文句言ってるわよ」とマツコも言うように、周りに文句を言う前に、そこでの人間関係を円滑に運ぶか、それが嫌なら実力で自分の環境を変えた方がいいということだろう。毒舌芸人と言われながらも、有吉が芸能界でここまで生き残れた理由は、無言実行の態度と、人間関係のうまさにあったようだ。


引用元
有吉弘行が語る「上司への取り入り方」(トピックニュース) - エンタメ - livedoor ニュース