Butabana

2013/05/01

【塾講師、競馬、MLB】東進ハイスクール林修先生に学ぶ 年収を10倍アップさせるための「今やる術」

普通の塾講師→カリスマ予備校講師で年収およそ10倍に!?
競馬の予想コラム、大リーグの解説、 ワイン雑誌のエッセイ、すべてはラッキーではなく、したたかな人生戦略によるもの。





「じゃあ、いつやるか?今でしょ!」のフレーズで一気にブレイクした 日本トップクラスの予備校 東進ハイスクールのカリスマ講師の林修先生(65年生まれ 愛知県出身)

テレビ番組、CMで突然ブレイクを果たしただけに「ラッキーな一発屋」という印象をお持ちかもしれません。

それにしても、なぜこのフレーズが人びとをキャッチしたのか。

きっと「やりたいこと」「やるべきこと」をついつい後回してしまいがちな我々の心に突き刺さったのではないでしょうか。


平成22年の塾講師の平均年収は372万円というデータがあります。

東進は人気講師の場合、年収は約3000万円ともいわれています。

その差およそ10倍。

それを可能にしたのは林先生の「今やる」術でした。



フレーズに込められた想い





「じゃあ、いつやるか?今でしょ!」

これはけしてウケねらいの言葉でもなければ、流行を生み出そうとして言い始めた打算的なものではなく、林先生のこれまでの人生観が凝縮された言葉なのです。

そしてそれを世の中に対しての自らの名刺代わり、キャッチフレーズとして武器にしたのです。

このフレーズ、もともとは「受験はまだ先の先」と思っている高校一年生や二年生に向けた言葉だそうですが、林先生自らもこの言葉を地で実践してきたのです。


この会社は、いずれつぶれる



林修先生は東京大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行に就職しました。

1989年。バブル絶頂期。新卒の給与が30万円を越えた時代です。

まわりが浮かれる中、林先生はこう考えていたそうです。

「遠からず、流れは変わる」

林先生はわずか半年退職。
そして98年、長銀は倒産。

それは高校時代、大学時代にハマったギャンブルによって培われた「流れをとらえる勘」だったのです。

パチンコ、競馬。負けた額は相当のものだったようですが「高い授業料」と考えているとのこと。


結局、膨らんだ借金は1,000万以上。

手元にお金もない。

あるのは東大卒という肩書きだけ。

「自分の強みは何なのか?」

林先生が選んだのが「勉強」でした。



なぜ、現代語を選んだのか?





林修先生はもともと英語の学習アドバイザーでした。

知人から声をかけられて、数年間塾講師のアルバイトをしていましたが、「このままでいいのか」と考えました。

周りを見渡して勝てる教科は何かと考えた時、勝てるのは現代文だったそうです。


カリスマ予備校講師への確かな戦略



自分が勝てる場所で勝負するには?
→東大コースで現代文を教える

そのためには?
→東大の過去問を過去30年にさかのぼり徹底的に研究→
   東大の特進コースの講師へ

予備校講師だけで終わりたいためには?
→テレビ局へ自らの企画を売り込み
→ブログを使って自分の持てるモノをアピール→現在のブレイクへ


すべては”想定内”ブログで仕掛けていた、したたかな人生戦略


林先生はブログを書いてます。

このブログでは野球のこと、競馬のこと、シャンパンのことなどを綴っていますが、知識、理論が的確だと評判になっていました。
林修先生いわく「いつかのために、半分趣味で、半分仕事で書いていた」らしいです。


・プロ野球好きの林先生 万が一にも依頼が来るかもしれないとブログで大リーグの試合レポートを掲載
→メジャーリーグ専門番組のMCの依頼が来る。

・ワインに詳しい人は多いが、シャンパンについて詳しい人はいない。万が一に備えて今のうちに準備しておく
→ワイン雑誌からエッセイの依頼が来る。

・高校時代からのギャンブル好き。競馬のデータ、レース予想をブログに書き続ける
→スポーツ紙で競馬予想コラムのオファーが来る。


先延ばしするクセをやめ、小さな種をまいていこう



流れは、いつ変わるかわからない。

変わったときのための準備をしておけば、チャンスをつかむことができる。

その準備は「じゃあ、いつやるか?」

「今でしょ!」

【関連記事】


【今でしょ!】林修先生が「情熱大陸」で名言「人生は不連続関数だ」 なるほどわからんからグラフ画像で確認する!