Butabana

2015/01/31

【リアル紙の月?】犯罪史上最高額、9億円横領した女!最後は悲しい結末が待っていた…。





2015年1月28日に放送された


「ニッポンお騒がせ人物伝 禁断の果実を食べた女達」


そこにまるで「紙の月」のような、横領事件が紹介されていました。


悲しいその結末とは!?








昭和40年代の9億円の貨幣価値は現在で22億円



昭和48年、、、




過去に、紙の月とよく似た事件が起きていた。



昭和40年代の9億円の貨幣価値は




現在で22億円にもなる。






昭和40年10月、、、





17年目の銀行員の榊原直子(仮名)は仕事に真面目な人物だった。



この時、女性の平均結婚年齢は24.5歳。


榊原直子は34歳。独身だった。



12月


仕事帰りに乗った榊原直子はタクシー運転手の国松賢介(仮名・当時25歳)と知り合う。



9歳年下だった。





その半年後、榊原直子は別の支店に異動することになる。




そこで国松賢介と再会し、榊原直子は交際を開始する。



しかし、じつは国松賢介は競艇にハマっていて、榊原直子はお金の要求を何度も繰り返された。


さらに、国松賢介はタクシー会社を辞めていた。






いつしか、榊原直子の貯金は底をつく。





なぜ、9億円の横領にいたったのか?








昭和42年11月、、、



榊原直子と国松賢介はある中古車店に立ち寄る。



その時、国松賢介は銀行のお金に手を付けるように榊原直子に頼んだ。




榊原直子は横領に躊躇する。




しかし、国松賢介が自身の元から離れる事を恐れた。




昭和43年1月4日、、、



榊原直子はついに他人の金に手をつけてしまう。



榊原直子が行なった横領の手口はこういうものだった。




実際に定期預金をしている人物の口座を勝手に解約し、



空の定期預金証書に実際の預金者の名前を記入したのだ。




必要となる上役の認め印は油紙を使って転写し、本物そっくりに仕立てあげ、その書類を出納係に提出した。




そして、疑われることなく金を獲得したのだ。



お金はいつか返してくれると信じ、国松賢介に渡した。







次第にエスカレートしていく横領







国松賢介は、榊原直子にさらなる横領を要求する。



榊原直子は「結婚」という言葉でさらなる横領を決意したのだ。





要求額は次第に増えていく。





銀行での榊原直子は、早朝に出勤し偽装工作を行った。



自分が勝手に解約した預金者が現れるのを恐れ、昼食もほとんど取らず席を離れることはなかったという。



実際の預金者が解約に来た時に備え、手元に現金をストックしていた榊原直子




いつか返そうと、横領した金額を利息分も含め克明にノートに記していたという。



昭和45年、横領金額はすでに1億円を超えていた。



もはや返せないと思い、榊原直子は横領金額の手帳を捨てた。



この時の心の拠り所は国松賢介との結婚だった。





しかし、6年間の交際で一度も国松賢介の自宅を訪れていなかった。






ついに不正が発覚






昭和48年1月、、、


異動を言い渡されたその1週間後、不正が発覚


榊原直子は国松賢介に現金150万円とダイヤの指輪12個を逃走資金に逃げようと話した。


しかし、国松賢介に、なんと結婚していた事を告げられたのだ。




国松賢介は3年前に他の女性と結婚し、豪邸などを所持していたのだ。




そして、国松賢介は、最後の逃走資金も奪い、榊原直子のもとを去っていった。






昭和48年2月26日、




榊原直子はアパートを借りる。


仕事先は大家に紹介してもらった。



大衆居酒屋だ。



そのうち、店のお客と親しくなり同棲を開始した。




結婚してほしいと頼まれたが、



国松賢介との思い出が浮かび上がる





やり直してよりを戻したい要求で、国松賢介に電話をかけたという。





昭和48年10月15日、



国松賢介は逮捕された。





榊原直子の居場所を追及されたところ、電話番号を打ち明けた。



警察はそれを頼りに榊原直子の隠れ家を訪れた。





居場所を発見された時に、国松賢介に心底裏切られていた事を悟った榊原直子は、同棲していた男に置き手紙を残した。





昭和48年10月21日、榊原直子も逮捕された。





5年1カ月で計1369回


総額8億9396万4611円の横領額。




榊原直子は懲役8年。



国松賢介は懲役10年を言い渡される。




榊原直子の元に、逃亡生活で同棲していた男性が訪れ、出所するのを待つと言われた。



また、同情をかった彼女の元には、日本全国から差し入れが届いたという。